NLP2026 Workshop on Japanese Language Resources (JLR2026)
言語処理学会第32回年次大会 併設ワークショップ JLR2026

日本語言語資源の構築と利用性の向上

言語処理学会第32回年次大会(NLP2026) 併設ワークショップ

日時:2026年3月13日(金) 全日開催

会場:ライトキューブ宇都宮+オンライン中継のハイブリッド開催
Twitter公式アカウント@jedws

新着情報

趣旨

自然言語処理、特に昨今その中核をなす基盤モデル開発における各種タスクの訓練、評価、分析には、注釈付きコーパスなどの言語資源が必要不可欠である。 英語を中心に多くの言語資源が構築、公開されているが、日本語の言語資源は不足している。 この状況は、日本語の言語処理技術や基盤モデルの迅速な発展を阻害する要因となっている。

本ワークショップでは、学習データや評価ベンチマーク、マルチモーダルデータセットなどの日本語言語資源の構築方法そのものに加えて、基盤モデルの構築方法、正確性・安全性等の評価、利用性を高めるためのライセンス設定など、言語資源の普及および応用を容易にするための取り組みについて集中的に議論する。 これによって、日本語言語資源の構築、公開の流れを加速し、研究・産業双方での応用を促進することを目指す。

スケジュール

発表募集要項

募集する発表内容

日本語のデータセットや大規模言語モデルなどの言語資源を構築されている方は、論文では語られない苦労話を含めて、構築に関する知見をぜひご発表ください。これから言語資源の構築を始めようとしている方には、その構築の狙いについてご発表をお願いします。また、自然言語処理に関する知識をお持ちかどうかを問わず、特定分野の日本語言語資源の必要性を伝えるご発表を歓迎します。さらに、日本語言語資源の充実にむけて克服すべき障壁や課題、そしてそれらの解決に向けたご提案も歓迎します。下記に内容の例を示しますが、これらにとどまらず様々な取り組みについてご発表をお待ちしています。

日本語データセットの構築と公開

大規模言語モデルの構築と公開

日本語自然言語処理の研究開発と産業応用

発表資料の事前提出について

発表方法

発表種別

一般発表

ライトニングトーク

※プログラム編成の都合で、一般発表・ライトニングトーク間の種別や発表持ち時間が変更される場合があります。審査により発表が不採択となる場合があります。予めご了承ください。

発表申込期間

一般発表

ライトニングトーク

発表資料提出期限

発表申込フォーム

※発表申込は2025年12月12日(金)に開始します。

参加申込

本ワークショップは言語処理学会第32回年次大会(NLP2026)の併設ワークショップとして開催されます。 本ワークショップの発表および聴講参加には言語処理学会第32回年次大会(NLP2026)への参加登録(有料)が必要です(言語処理学会会員である必要はありません)。 NLP2026 の参加登録期間は、事前登録が2026/01/07〜02/12、直前登録は2026/03/02〜06正午、当日登録は2026/03/09〜13正午です。

提案者

問い合わせ先 jlr2026 (at) googlegroups.com